春、はるを先取りしに西へ　

西へ、、、
降りた駅には人人あふれるばかりの人
あっれ〜？？今日は平日ではなかったか？
正確にいうと人＝オバサンおじサン、オバサン、オバサンオバサン
オバサンオバサンオバサン、おじサン、オバサン、、、、、、、、
そうなのだなぁ、この方達の存在を失念してました。

人ごみを掻き分け、やっとの思いで
とある川べりに出る。
人を避けて静かな方へ行き、ホッと一息。
おぉぉ〜絶景！
樹を見て森を見ずとはこうゆうことか？ね、おば様たち。

水色の空、何処までも続く濃いピンクの桜の並木、
その下に咲く黄色の菜の花、
鏡のように光っている澄んだ川の流れに沿って続く色彩。
自然が織り成す春のパステルカラーのタペストリー。

早速購入してしまった、
桜餡入り大福入りヨモギ桜アンパン（←なんでもありでかなり謎）
を頬張ってまどろむ。

川にそって上流に向かってのんびり歩いていくと
人もだんだんまばらになって、うん好い感じ、丁度いいね。
早朝出発で、やたら小腹がすく私に手変え品変え屋台が現れる。
手作りはんぺんをお買い上げ。モグモグと食べ歩きぃ〜。
最後に桜のジェラートの誘惑に負けて、ぺロリ。
これからお昼なんだけどね。

1つ隣の駅へ戻る。
そこからバスで走り一気に高度を上げる。
相当の風のようだ。
風力発電の風車がグルグルかなりのスピードで回っている。
とある公園にて季節逆行の観梅。
これじゃあ春爛漫から早春に逆戻り。

赤、白、ピンク
派手ではないが上品に芳香を振りまきながら
清楚な色の競艶を魅せてくれる。
そんな香りに包まれながら、これから来る春を想う。
えっ今度は何を食べながらかって？失礼なっ、
ちゃんとミカンソフトクリームを片手に眺めてました。

小さな観覧車がある。
ほとんど貸切状態、崖っぷちにあるその観覧車から見れる風景は
見渡す限りの海の水平線、それに浮かぶ島々が点、点、点と。。。
最高に良かったんだ。強風でめっちゃ揺れたことを除けばっ！

係りのおじさんにもう2周ぐらいしていくか？
ゆっくり遊んでいけよぉぉ。

けっ結構デスっ（うっ・・・見抜かれている）

この土地に古くからある風習、季節モノ、雛のつるし飾り。
子を想う親の想いや願いがそのまま可愛いお人形となって
形づくられ紐で結ばれ吊るされる。特に女の子のためにー。
幸せを願いお人形を購入してみる。

ところで、途中下車の旅は楽しい。
特に美味しいモノを食べるならより一層だ。
目の前の海で獲れた地物のお魚のお寿司を満喫。
かんぱち、ぶり、黒鯛、すずき、むつ、イカ、
アジ、ほうぼう、金目鯛（各1）
それに、お店の手違いのお詫びで
まぐろのなかおち巻とかんぴょう巻（もちサービス）

へルシーだけど、どう考えて食べすぎだ。
でも美味しかったぁ、、、ごちそうさまでした。

今日のダイエットといえば
川沿いを梅林をよく歩いたことぐらいかね。（5kmぐらい？）

ほんのひとときの、一足早い春のつまみ食い。
気持ちもお腹もいっぱいになった良い旅になりました。
これで、明日からの仕事やダイエット生活にも
頑張れるというものさっ。

追伸：24日の月は下弦ではなく、上限の間違えでした。
　　　今日は少し太ってたけど・・・